挫折したとき
会津若松城で撮った写真を掲示板に載せたら、
ちょんまげ写ってるよ、と言われてわけが判らなくなったRUIです。
お城の小さな窓と自分の頭が合わさって
ちょんまげに見えたようです。
あまりの偶然に『俺って持ってる!』と、軽くガッツポーズしてしまいました(笑)
そんなことはさておき、
昨日、第6回磐梯高原ウルトラマラソンに参加したのですが、
65キロの部に参加したのですが、
右ひざを痛めてしまい途中22キロで棄権したのです。
これまで参加してきた大会で棄権は一度もなかったので、
初の棄権。。。最初はかなりの落胆でした。
なんだか、挫折感っていうんですかね。。。
レースのスタート地点に戻されて、RCタグを返す時の微妙な感覚。
無理しないで止めるって事は物凄く賢明な判断なのに、
自分の中で納得できてないんですよね。
さて、こんな感じのとき、どうしましょうかね?
。。。
今日の自分の思考の中では、
『挫折=スタート』と考える、ということをしていました。
落ちるだけ落ちたら後は上るだけ、なんてよく言っていましたが、
これはなんだか中途半端な気がしますね。
これでは、具体像が見えない。
そういう意味では、『スタート』と置き換えると、
その「挫折」が一つの「点」となってわかりやすいと気づいたのです。
一つの点があれば、
あとはそこを起点にして一つの線を引いてやり、
ゴールまでの道筋をつけてやればいいのです。
今日の事例の中で出てくるゴールとは、
「次回のレースで65キロ完走する」ことです。
これで一本の線が出来ましたから、
あとは段取りを書けば良いのです。
過去、自分がダメなときに良くやってた自分への励ましは、
みんな抽象的だったんです。
だから、どうしたらいいかも自分で考えないで、
他力本願になってしまっていたんですね。
それでは、自分の中では解決したように錯覚するけど、
何もしないままだから全く進歩がないわけです。
これって、毎日に起こる小さな出来事にだって
同じことが言えるような気がします。
また一つ皮がむけたね。。。やったね。