節目
昔のイエモンの歌で、こんな歌詞あったの覚えていますか?
♪。。。
春はなんか優しくて残酷
So Youngという曲の一節なのですが、
春って何が残酷なのかな、って、若かりし頃の僕は思っていました。
でも、何となくわかるような。。。
言葉にできない感覚ですね。
タイトルの『節目』という意味でも、僕は春があまり好きではないのかもしれません。
1年間で嫌いな日は、みんな節目です。
今日は1年間で毎年通過する嫌な一日『年度初め』でした。
あと嫌いなのは誕生日と年末年始かな。。。
どうして節目が嫌いなんだろう??
それとなく考えていくと、一つの結論に至りました。
僕は入社してから5年ほど営業をしていましたが、
いろんな意味でのノルマがありました。
月間訪問件数、販売強化品の売上。。。
今の部署でも違った形でノルマはあります。
ノルマを達成しなければ。。。という重圧もありながら、
「いや、今日1日ぐらいいいや」なんて甘えもあり、
結局「月末」という節目を前に慌てふためいて、つらい経験ばかりしてきた。
そんな感覚で1年というスパンを考えてしまうと、
当然節目が近づくと重たくなってしまって、大変になってしまう。
自分にノルマなんてかけていませんよ、もちろん。
でも、無意識に1年という区切りで自分が成長することをノルマとして課しているのです。
その裏側で「本当は楽をしたい」という願望もある。。。
結局、楽をしたい願望が強くなってしまって、あっという間に1年が過ぎてしまう。。。
「ああ、無意識的に成長できないまま、僕は1年年齢を重ねてしまう:::」
その繰返しだったことに、ようやっと今日気がついたという。。。笑
だから宣言します!!
今日限りで節目を嫌うのをやめます。
どうしてかって??
節目を意識するのは、どこかで手を抜きますよ、と宣言しているようなものです。
頑張らない自分の帳尻を合わせようとする気持ちがあるから、そんなものを意識してしまうんです。
「完全燃焼しません!」なんて、高らかに叫んでいるようなものですよね。
当然休養も必要なので、土日休む時はだらーんと1日ゴロゴロしますが、
ウィークデーは毎日毎日、コツコツ積み重ねていく気持ちをもたなけりゃね。
って、社会人11年目が何を今頃。。。笑