ホントに自分は悪くないのですか?
こんにちわ。
薄着の季節を先取りヘアーのRUIです。
寒い!!笑
ある方から勧められた本を読んでいまして、
その最初の章のまとめにこんな一文がありました。。。
『問題の本質は、必ず自分の内側に潜んでいる』
色んな問題の中でも、自分の中で情動(怒り、憎しみ、悲しみなど)が発生する場合の問題は、
その問題の本質が自分の中にあるというのです。
これ、始めて読んだとき、にわかに『??』状態でした。
でも、その内容を読んでから現在に至るまでに起こった問題は少なからずありますが、
全て自分の中に問題の本質があるのかな、という気もしました。
例えば、、、
飲み屋で初めてあった僕に対して、
べろんべろんに酔っ払いながら「あ、お坊さんですか?」と笑いながら聞いてきて、
しかとしていると急にキレて
「ああ、お前に対しては何も答えないっていうそういうスタンスか!」
とでかい声で話しだしたジジイに対して、
メラメラと体の中から怒りがこみあげてきて、
しまいには空きびんで殴ってやろうとまで思ってしまった、
という事例。
問題は酔っ払ったジジイの行動ではなく、
それに対して自分の中にメラメラと怒りが込み上げてきた、ということが問題である。
さっきの本の内容に合わせて考えると、そういうことになります。
次の例、、、
会社での話ですが、
現場の管理を任されている社員(1年先輩、年齢は1年下)は、
自分で仕事を全くしないで何でも僕にさせようとする。
その社員の指示に対して、僕はイライラしてしまい、
挙句の果てにはキレて言うことをきかなくなってしまう、
という事例。
問題は先輩社員の現場管理能力が著しくひどいことではなくて、
その社員の立ち振る舞いや指示に対していちいちキレてしまうことが問題である。
ふむふむ、
まあ、そういうことだわな。。。
何かが起こって「問題だ!」と思ったときに、自分に問いかけてみましょう。。。
『ホントに自分は悪くないのですか?』