名前のないブログ

書きたいことをツラツラ書いていきます。変なこともいろいろ。。。(笑)

退職活動と転職活動②身体の声を聴いた

退職活動と転職活動①そもそも<前回の続き>

じゃあ、なぜ40歳のタイミングで退職を決意し、退職しきることが出来たのか?

 

これは昨年発症したうつ病から始まり、

そして退職を上長の前で宣言したところまで続くことですが、

『身体の声に耳を傾けた』からです。

 

もちろん、はあ?という方がいらっしゃるのは承知で言います。

 

僕はこれまで入社してからずっとそうだし、

生まれてきてから40歳になる付近まで、

身体の声に耳を傾けてきませんでした。

身体の声=自分の身体の醸し出す雰囲気、違和感などに

全く興味なく、

頭で考えての行動しかできていませんでした。

身体の声、というと難しいかもしれませんが、

身体に違和感を感じても、頭は「やらなきゃいけない」と思っているから、

身体を動かします。

でも、これは身体の声を無視していることになる。

身体が醸し出す違和感とは「なんか違うから、ちょっと落ち着いて」という

言葉、すなわち声。

何なら休めとかそれぐらいのlevelの話なんです。

でも、頭は「そうはいってられないから、動かなきゃ」という解釈で

身体に動けと命令をする。

この身体の感覚と頭の感覚のずれが大きくなって、

うつ病という形で身体が悲鳴を上げるのです。

 

38歳の4月に僕の身体は悲鳴を上げた。

そして、投薬治療をしながら会社で頑張った。

でも、9月にまたダメになった。そして休職。

 

2か月の休職と1か月のリハビリの間に僕が思ったのは、

「この病気になってよかった」ということだった。

休職期間中には、自分で命を絶つことまで考えたけど、

この病気にならなければ、身体の声をずっと無視したままだった。

今回元に戻ったとしても、

またいつかダメになる。

そういう考えもあったし、

身体もその辺をわかってたみたいで、

自然と上長に「退職したい」という旨を伝えることが出来たと思います。

心技体なんていうけど、

ホントに心と身体はつながっていて、

じゃあ、それを介している技って何?というと、

僕は紛れもなく【心の声を聴く技術】というでしょう。

 

アハ、勢いでいっぱい書いちゃった(笑)

 

でも、これが真実なんですよね。

退職を決めた理由なんて、頭では大したことは並ばないんですよ。

上長とそりが合わないだの、

同期がむかつくだの、

社風が合わないだの。。。

所詮頭で考えられることはその程度のこと。

でも、身体の声は説得力が違った。

特にうつ病を経験した僕には、ものすごく強い主張だった。

理由はともかく、僕はそれに従った。

ただそれだけだった。

 

もしかしたら、もう1回このテーマで続けるかも(笑)