名前のないブログ

書きたいことをツラツラ書いていきます。変なこともいろいろ。。。(笑)

音楽の力と心理学

なんとなく、書きたくなって、、、というのが最近多いですが、

年末休みに入っても一緒(笑)

 

さて、、、

 

どっちの話にしようかなと迷いつつ、、、

 

1分経過して、ようやく書き出す(笑)

 

職場の人と少し遅めの忘年会をした後、

39歳にして今年3回目の朝までカラオケ(笑)を楽しみました。

二人でオールする時よりも歌う回数が少ないのに、

何故か喉の調子がイマイチでありましたが、

お酒も最近飲んでないので、とても面白く、一つ気づいたことがありました。

 

恐らく、カラオケで選曲する時のポイントは二つ。

①好きな歌

②歌って気持ちいい歌

のどちらかなんですが、

その裏には第3の理由が隠されていると僕は思ったんですね。

それが③自分の心理状態を代弁してくれる歌

だと思うんです。

 

ついこないだの4人でのカラオケは、2人が半年ぶりのカラオケでしたが、

その人たちが選曲する歌を聞いていて、

最初は「あ~この人はこういう歌が好きなんだ」と思う程度でしたが、

そのうち「ん??この人はこういう歌に共鳴しているのか」と思うようになり、

さっきの第3の理由に気付いたんですね。

自分の実体験の歌を歌ったり、

僕が歌った安全地帯の「悲しみにサヨナラ」なんかは特にそう。

自分が選曲した歌を思い返していると、

ああ、自分の心理状態がどうだったんだろう、と思い返すことが出来るんですね。

 

当たり前といえば当たり前なのですが、

歌の力というのはそこにあります。

気持ちを音に乗せて発信するという力があり、

それに共鳴する人たちがファンになるんですね。

フォークが好きだと思っていた僕にとって、

絶対に好きにならないであろうと思った

AKB48の「365日の紙飛行機」なんかも、

カラオケで聞いていると、その人の心を代弁しているんだ、、、

と思う気持ちと共に、何度か聞いていて好きになってきている。

ジャニーズなんか絶対好きにならないだろうと思っていたのに、

キンキキッズの「ずっと抱きしめて」とか嵐の「ONE LOVE」を聞いてて、

泣きそうになったりとか(笑)

 

で、ここまでが前置きで(笑)

 

心理セラピーとしてもカラオケを

活用できるんじゃないかなと思ったんですね。

・自分が好きな歌、歌った歌を客観的に振り返る。

・自分が自分で共鳴している歌詞の部分を探る。

・自分の心の状態がどうなっているのかを、俯瞰的に見れる。

音楽療法とかっていう精神療法があるぐらいですから、

歌の力ってすごいんだろうと思うんですね。

でも、どうして歌の力ってすごいかというと、

言葉とメロディーがセットになったものを、

五感で感じるからなんですよね。

聴覚や触覚だけではなく、体感覚も併せて使いますから、

やっぱり五感をフルに活用していると思いますよ。

え?嗅覚や味覚は使ってないですって?

嗅覚も多分使っていると思いますし、

味覚も使っている気がしますね。。。あくまでも僕の予想です(笑)

目で歌詞を見て、

口で声を出して、

その声が耳に届いて。。。

っというのは、脳と直結している感覚ですから、

間接的ではありますが、

嗅覚・味覚も使っていると思うんですね。

あと、音が出るということは空気が震えているわけですから、

触覚(手や顔などの皮膚)も盛んに使っていることですしね。

 

それよりも何よりも、一緒に行った相手の心が

見事に歌に出ているんだな~と振り返って面白いし、

表向きは好きな歌だから歌んだけど、

それには見えないところに投影も隠されているんだなと思うんです。

 

で、カラオケで心理セラピーという話もしたかったのですが、

それ以上にお伝えしたかったのは、

物事を心理学的な目を通してみる、ということが、

実は自分の癒しになるんだなということだったんですね。

これまでに様々な角度から心理学を学んできました。

もちろんセラピーも受けたし、ワークショップも受けたし、

これからも自己投資のためにワークショップとか本とかブログとか見るけど、

色んな情報を自分が見たら、

それは自分のどこにあるかわかんないけど記憶フォルダがあって、

そこから必要な時に出てきてくれるんじゃないかと思ったんです。

 

色んな情報を見ているのと知らないのとでは大きく差が出ます。

それは知らないと恐怖が生まれ、

それがやがてストレスに化けて自分を侵食するのです。

心理学の知識を持っていながらうつ病になった僕が言うのも

説得力に欠ける部分はありますが、

とはいえ、当事者の苦しさを知っているか知らないかも含めて、

色々な知識や体験をしているかしていないかで、

生きやすさに大きな差が出るのは間違いないんですね。

その、生きやすさは、

「知っていることが多ければ多いほど生まれるのではないか」とも思います。

知らないことが多ければ多いほど、不安・怖さが出てきて、

自分を不安定にさせてしまうんです。

 

だからこそ、広く浅くでいいので、

いろんな心理学を勉強していこうと思ったんですね。

もちろん精神療法の話も勉強しましたし、

他の心理学の本も色々ありますし、

そういうことの先に、自分の生きやすい世界が見えてくるんだろうなと

僕は激動の1年を振り返って心底思ったんですね。

 

もし、義務教育の過程で「道徳」ではなく、

「心理学」という科目があったら、

社会はどうなっていくんでしょうね~(笑)